プロテクションフィルム(PPF)
株式会社MISSIONの菊池です。プロテクションフィルムは、「貼ってあるのが分からない透明のフィルム」ではありません。塗装やコーティングでは出せない厚みが、みずみずしいツヤになって表に出ます。
ツヤの正体
プロテクションフィルムは、塗装の上に貼る厚みのある透明のフィルムです。塗装のクリア層やコーティングの膜とは、厚みがまるで違います。この厚みが光をやわらかく受けて、奥から光るようなみずみずしいツヤになります。塗装やコーティングでは、この質感は出せません。
よく「貼ってあるのが分からない仕上がりです」と言われるフィルムですが、MISSIONの考えは逆です。貼ってある車は、見れば分かります。ツヤが違うからです。そこがプロテクションフィルムのいちばんの魅力だと思っています。
MISSIONで使っているフィルムは、3M™のスコッチガード™ ペイントプロテクションフィルム プロシリーズです。厚さは粘着剤を含めて0.2mm(代表値)。塗装の上にこの厚みが乗ります。クリアが基本で、ツヤを抑えたマットもあります。
ボンネットの縁。フィルムの厚みが、縁のところで見て取れます。
いちばんの目的
ツヤは魅力ですが、いちばんの目的はボディを守ることです。飛び石、擦り傷、虫や鳥のフン、紫外線。塗装を傷めるものは、走っていれば毎日当たります。フィルムを貼ってあれば、それを受けるのはフィルムで、塗装はその下でそのまま残ります。
塗装が新車のときのまま残っているということは、車の価値がそのまま残っているということです。乗り換えるときの査定にも効きます。プロテクションフィルムは、車を飾るものというより、車の資産を守るものだと考えています。
そしてもうひとつ。貼ってある車は、貼ってあると分かります。ここまで手を掛けてある車なんだ、と伝わる。それも、貼る理由のひとつです。
フロントまわりの貼り込み中。バンパー、ヘッドライト、フェンダーまで1枚ずつ。
厚みが光をやわらかく受けて、みずみずしいツヤになります。塗装やコーティングでは出ない質感です。
飛び石や傷を受けるのはフィルム。塗装はその下でそのまま残ります。
塗装が新車のまま残るということは、車の価値が残るということです。貼ってあると、見れば分かります。
ツヤを抑える、という選び方
同じ3M™のプロシリーズに、マットのプロテクションフィルムがあります。貼ると、ツヤのある塗装がマットの質感に変わります。塗装を塗り替えずに、フィルム1枚で艶消しの車にできて、しかも厚みで守れる。透明のクリアとは反対の、ツヤを消す選び方です。
もともとマット塗装の車を守るときにも、このフィルムを使います。マット塗装はコーティングも磨きもできないので、フィルムで守るのがいちばん確実です。
いま、マットのプロテクションを貼っている車があります。仕上がったら、ここに写真を載せます。
どれを選ぶか
初めての方に、まずこれを聞いています。フィルムの仕事は3つあって、違いは「色が変わるか」と「守る厚みがあるか」の2つだけです。
使っているフィルム
MISSIONのプロテクションフィルムは、クリアもマットも3M™のスコッチガード™ ペイントプロテクションフィルム プロシリーズです。3Mのプロテクションフィルムは、もともと1960年代に軍用ヘリのプロペラを守るために作られたものが始まりで、50年以上、車のボディを守ってきました。材質は黄変しにくいポリウレタンです。
粘着剤を含めた代表値です。この厚みが、飛び石を受け止め、みずみずしいツヤを作ります。
自己修復の機能があり、洗車傷のような細かい傷は、熱を加えると消えていきます。すべての傷が消えるわけではありません。
疎水性があり、水滴が流れ落ちて雨染みが残りにくい。汚れは拭き取るだけで落ちます。
塗装の色あせの原因になる紫外線をフィルムが受けます。塗装の色は変えません。
3M、スコッチガード、Scotchgardは3M社の商標です。
どこに貼るか
部位ごとに貼れます。車の使い方を聞けば、守る価値のある場所から順にご提案できます。新車なら、まずルーフとボンネットをおすすめしています。空に向いていて、紫外線と飛んでくるものをいちばん受ける2面だからです。



白いSUVのフロントバンパーとサイドステップ。貼る範囲は、部位の形に合わせて決めます。
貼っている手元
車種ごとのカットデータで切り出したフィルムを、曲面に合わせて手で張り伸ばします。カーボンの上でも、透明のままです。
水の膜の上で位置を決めます。乾けば、この水膜は見えなくなります。
エンブレムやライトの際は、筆先で追い込みます。ここを雑にすると、あとで必ず分かります。
パネルの縁でフィルムを巻き込んで仕上げます。縁が浮いていないか、ひとつずつ確かめます。
面に景色がゆがみなく映れば、お渡しです。カットデータのない車も、手切りで貼れます。実車を見て決めます。
持ちと手入れ
MISSIONでは、持ちの目安を「6年くらい」とお伝えしています。海外では10年と言っている商品ですが、日本には四季があって、環境も乗り方も人それぞれです。だから年数を保証という形では言いません。正直に、目安としてお伝えします。
普段どおり洗ってください。高圧洗浄は縁に近づけすぎないでください。
フィルムで物理的に守り、その上からセラミックコーティング3.0でツヤと防汚を重ねる。この組み合わせを、いちばんおすすめしています。
傷んだらフィルムだけ貼り替えます。塗装はその下で残っています。
塗装がいちばんきれいな状態で封じ込められるからです。納車前のご相談もお受けしています。
値段のこと
プロテクションフィルムは、車種と部位で値段が決まります。車種を選ぶだけでその場で目安が出る料金シミュレーターを用意してあるので、まずそこで見てみてください。カットデータのない車や、マット塗装の車は、実車を見て決めます。
材料代が大きい施工なので、値引きの余地はあまりありません。そのぶん、貼る場所を絞るご提案はできます。
色を変えたいなら
色を変えたいなら、2つあります。色を変えながら厚みで守るカラープロテクションと、見た目を変えるラッピング。ルーフだけ黒にしたい、宣伝カーを作りたい、はそれぞれのページに書きました。
よくある質問
店とアクセス
作業中で手が離せないことがあります。ご来店は、LINEで日時をご相談いただくのが確実です。
相談のしかた
値段の目安は料金シミュレーターで出ますが、貼る範囲も仕上がりも、実車を見ないと正直なところ分かりません。LINEは来店の日時を決めるのに使ってください。その場で決めなくて構いません。
LINEで来店の日時を決めるお電話なら 0283-55-9266(9:00〜17:00・日曜定休)